産地について
場所は、タンザニアのアルーシャ(Arusha)という地区とのことです。場所はタンザニアの北に位置し、ケニアにかなり近い地域だということが分かります。
西の方に湖があるため水にも困らず、また、良質なコーヒー豆の産地でもあるケニアにも近いので、コーヒーの栽培に適した土地であることが予想されます。
コーヒー豆について
■SNOW TOP(スノートップ)は、ドイツのチボー社にいたドイツ人が品質鑑定し、キボーの中から選り優れた豆のみをスノートップのブランド名で販売しています。
基準を厳格に守るドイツ人気質がブランドを強化する事となり、不作の年にはスノートップに該当する物なしと言って認定していません。
■スノートップの名前の由来は、アーネスト・ヘミングウエイの名著”キリマンジャロの雪”にちなみTOP(アフリカ最高峰キリマンジャロ山の頂(いただき)に在るSNOW(赤道直下にありながら雪があるという奇跡)をイメージしたことからつけられました。
現在ではタンザニアコーヒーの最高級品質を示すブランドになっています。
■特徴として、柔らかく上品な酸味と甘み、芳醇なコクと香り、スッキリとした後味、バランスのとれたスペシャルティコーヒーです。ブラックで、アイスコーヒーとして飲んでも美味しいコーヒーです。
生産地 タンザニア メルー山麓、南東部 アルーシャ地区
農園名 ブルカ(Burka)農園
標高 1,350~1,500m
収穫時期 6月~10月
品種 ブルボン種、ケント種
スクリーンサイズ S19…29%、S18…65%、S17…4%、S16…2%
乾燥方法 天日乾燥
収穫方法 手摘み
Qグレードポイント 87.08点
<販売元HPより>
べた褒めの豆ですね。しかも、Qグレードポイントが87.08点なのでかなり期待できる豆ではないでしょうか。高度も1400m位の様ですので、よい酸味が期待できます。




タンザニアのウォッシュドらしく、きれいな緑色をしています。欠点豆の数も少なかったです。手積みということで、未熟豆の混入も少なそうでなおOKです。
焙煎&テイスティング
2025/6/1焙煎

焙煎:
ミディアム~フルシティまでOKの様だが、様子見でミディアム寄りのハイとした。
テイスティング:
アフリカ系の明るい酸味と共に甘さが引き立つ。浅煎りが好きな人であれば、多くの人に受け入れられそうだ。
2025/6/14焙煎
焙煎:
今回はシティ寄りのハイとした。
テイスティング:
苦みが少し入りやや暗めな酸味となった。酸味をしつこく感じもするので、前回の方が良いか。

2025/7/13焙煎

焙煎:
焼き進めると暗い印象になり良さが出て来ない気がするため、ミディアム寄りのハイに戻した。
テイスティング:
まだ。